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日本の球技界をリードする2人の若手選手、松島幸太郎選手と大阪なおみ選手。2人とも日本国籍ですが、父親が外国人 母親が日本人のハーフです。

 

簡単に2人の紹介をしておきましょう。

◆松島幸太郎 ラグビー選手


https://www.jsports.co.jp/rugby/japanese_player/Matsushima.html

父親がジンバブエ人、母親が日本人のハーフです。南アフリカ共和国で生まれ、南阿アフリカでラグビーを始めました。日本でラグビーを始動したのが中学生の時です。

 

高校時代(桐蔭学園)は、スピード・フィジカルともに超高校級と騒がれ、高校ラグビー界を牽引し全国大会準優勝に貢献、卒業とともにスーパーラグビーのアカデミー(育成組織)に2年間在籍、南アフリカのU-20候補にも選ばれています。

 

2014年からトップリーグのサントリーに加入、直ぐに日本代表にも招集され2015年ワールドカップにて大活躍、日本が誇るバックスとして活躍を続けているラグビー界のエースです。

 

◆大坂なおみ選手 テニスプレイヤー


https://news.mynavi.jp/article/20180323-605044/

アメリカ人の父と、母が日本人のハーフです。

生まれは大阪ですが、3歳の時にアメリカ フロリダ州に移住してから、テニスを初めています。国籍は日本とアメリカの二重国籍のため、テニスプレイヤーとしての国籍は日本を選択しています。

 

2017年から大躍進しており、2018年に入り、WTAツアー初優勝。続くプレミア・マンダトリートーナメントであるマイアミ・オープンでは、1回戦で同大会8回の最多優勝記録を持つセリーナ・ウィリアムズに6-3 6-2のストレート勝ちを収めています。

 

ハーフなのか肌の色が違うのが理由なのか分からないが、とあるQ&Aサイトには、スポーツファンとしては、残念な質問である一方で、日本のスポーツ文化を改めて考えさせられる質問が投稿されました。

 


投稿されて、2カ月で観覧数1,533とスポーツ関係の投稿にしては、観覧数が多い質問となっています。

この質問に対して、「あなたが言いたい事も分かる」と答えた1名以外は、質問に対しての否定的な回答でした。

 

これに対し、質問者も以下のようにコメントしている。

いやあー、酔って書いた質問にこんな反響があるとは…。少し反省します。BAは迷いましたが、最初に回答してくれた人を選びました。

 

最初の回答とはこちら↓

 

厳しいお言葉です。その外にも、

2人はハーフだ。
日本人の血が入っている。
その2人が活躍していることは素晴らしいことだ。
偏見はよくない。

————————–

どちらかというと、松島君やなおみちゃんに対して否定的というよりは、優れた外国出身アスリートを、日本人と名乗らせていることに対する日本人的コンプレックスというか、罪悪感ではないかと。

————————–

日本を背負って戦ってる彼らを誇りに思うべきですよ。

————————–

アホみたいな質問だ。
少なくとも君より、松島幸太郎や大坂なおみの方が日本のために貢献しているよ。

 

など、厳しい回答がズラりと並んでいます。
皆さんはこの質問に対してどう思いますか?またはどのように感じますか?

 

やはり多くのスポーツファンは、日本人として戦う事を決めたことに感謝しているのではないでしょうか。松島選手で言えば、ラグビーワールドカップの優勝実績もある強豪アフリカのU-20候補に選ばれるほどの逸材です。

 

「日本代表になり、強いチームを倒したい!」という思いで、南アフリカ代表を辞退し日本代表を選んでいます。そして、2015年にはラグビー界の大波乱と称される試合、南アフリカ戦に勝利し正に有言実行の男なのです。

 

大坂なおみ選手にしては、日本語があまり話せないにも関わらす、現在は日本人としてプレーしています。しかし、アメリカと日本の二重国籍なので、日本の法律では22歳までに、国籍を決める必要があります。(アメリカは二重国籍は容認)

 

アメリカテニス協会が猛烈にアピールしており、スポーツ選手に対して手厚い待遇のアメリカを選ぶ事も十分に考えられます。

 

ましては、今回のような質問が投稿されているのを本人が知ったら、日本人として戦う事を辞めたいと思うでしょう。

 

日本人として、日本の球技が世界に通用する事を世界にアピールしてくれる彼らは、日本スポーツの文化を変えてくれる存在なのかもしれません。

 

「日本人が少ないから、日本代表として見れない」

 

特にラグビーの試合後、よく耳にする言葉です。馬鹿馬鹿しいと感じるラグビーファンも多く存在します。

 

彼らが、自国の代表を捨て、日本代表として自国と対戦する事を選んだ彼らに感謝して欲しいものです。

 

でも”感謝する”っていうのも少し変なんですけどね。。同じ日本人プレイヤーに対して、特別に感謝するなんて逆に偏見のようにも感じます。

 

いつしか、彼らのような選手が日本で活躍する事が、ごく普通の事だと感じてくれるスポーツファンが増えるといいです。。

 

ただ、

 

「日本人もっと頑張れよ!」

 

と言いたいところでしょう。これは、言い続けるべきだと思います。

 

「どれだけ、助けてもらってんだよ。頑張れよ!」という点は言い続けるべきでしょう。そうしないと、環境は変わらないですからね。

 

というのも、ラグビーで言えば、プロ化としてトップリーグを立ち上げたものの、ほとんどの選手が正社員として仕事をしながらラグビーをしています。

 

プロとしてラグビー主体の生活を送れる選手は日本では一握りなのです。

 

ここ数年、レベルアップ、レベルアップとして改変を行っていますが、大きくは変わっていないというのが現状です。

 

エディー・ジョーンズ氏が日本のヘッドコーチを退任した理由の1つとも言われております。

 

スーパーラグビーにサンウルブズの試合で問題視されているのが、観客が少ないという点です。ファンからは外国人が多いという点が指摘されています。

 

日本チームでありながら、日本人以上にに外国人選手を起用しているチームに違和感を感じているようです。

 

更に、

 

試合に勝っても、ファンが来ないとなると本末転倒です。スポンサーも離れチーム運営が出来なくなってしまいます。

 

「ラグビー文化だ!」と言い続けるのか。または、「日本ラグビーの在り方、日本スポーツの在り方」を更に1UPさせていくのか、松島幸太郎選手や大坂なおみ選手のように国籍を選べる選手の活躍が増えてきたという変化点を良い機会と捉え改革を進めるべきではないでしょうか。

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