記事の詳細

Pocket

このページではプロ野球ドラフト会議のメイン選手で盛り上がりを見せる一方、これから開花していく可能性が十分にある選手たちのために存在する育成ドラフトについて紹介します。

育成ドラフトとは?

球団の雇用枠を広げるための制度で2005年にスタートしています。支配下選手を65人以上保有した球団が採用でき、最低年俸は240万円と素人がイメージするプロ野球とは少し違ういます。

 

公式戦の出場は2軍戦1試合5人までに限られており、活躍が認められれば支配下登録となります。この育成選手を獲得するために行うのが育成ドラフトになります。

 

ちなみに育成選手は、若い選手だけではありません。戦力外通告を受けた自由契約選手や外国人選手の雇用も可能です。。

チャンスは3年間

育成選手は原則、2軍、3軍のみの出場に限られており1軍で試合に出る事ができません。契約期間は3年間で3年を過ぎると自由契約選手となります。

 

契約を結ばれる事もあるますが、1年契約なので1日でも早くレベルを上げて結果を出す必要があります。

 

厳しい環境だと思いますが、ドラフト1位指名でも契約解雇された選手がいるように、育成ドラフトから1億円プレーヤーとなった選手が存在するのも事実。

 

育成ドラフトで選ばれる事は、成功への道を切り開いく事が出来る小さな扉でもあるのです。

今年の育成ドラフト

2017年育成ドラフトに指名された選手を紹介しましょう。

<パリーグ>
ソフトバンク
1位 尾形 崇斗 18歳 投 手 学法石川 181 88 
2位 周東 佑京 21歳 内野手 東農大北海道オホーツク 180 75 
3位 砂川リチャード 18歳 内野手 沖縄尚学 188 104 
4位 大竹耕太郎 22歳 投 手 早 大 184 78 
5位 日暮矢麻人 18歳 外野手 立花学園 180 85 
6位 渡辺 雄大 26歳 投 手 BCリーグ・新潟 186 85 

西 武
1位 高木  渉 17歳 外野手 真颯館 180 77
2位 斉藤 誠人 22歳 捕 手 北海道教大岩見沢 180 86 

楽 天
1位 井手亮太郎 21歳 投 手 九産大 185 83
2位 松本京志郎 18歳 内野手 光 南 172 72
3位 中村 和希 22歳 外野手 天理大 173 75 

オリックス
1位 稲富 宏樹 18歳 捕 手 三田松聖 178 88
2位 東  晃平 17歳 投 手 神戸弘陵 178 73
3位 比屋根彰人 18歳 内野手 飛 龍 182 82
4位 木須デソウザフェリペ 18歳 捕 手 御殿場西 176 73 

ロッテ
1位 和田康士朗 18歳 外野手 BCリーグ・富山 185 72 
2位 森 遼大朗 18歳 投 手 都城商 180 80 
<セリーグ>
広 島
1位 岡林 飛翔 18歳 投 手 菰 野 183 85 
2位 藤井 黎来 18歳 投 手 大曲工 181 86 
3位 佐々木 健 18歳 投 手 小 笠 189 78 

阪 神
1位 石井 将希 22歳 投 手 上武大 180 82 

DeNA
1位 中川 虎大 18歳 投 手 箕 島 178 79 

巨 人
1位 比嘉 賢伸 17歳 内野手 盛岡大付 180 82 
2位 山上 信吾 18歳 投 手 常 磐 183 75 
3位 笠井  駿 22歳 外野手 東北福祉大 180 80 
4位 田中 優大 18歳 投 手 羽 黒 183 75 
5位 広畑  塁 22歳 捕 手 立正大 177 72 
6位 小山 翔平 21歳 捕 手 関 大 170 70 
7位 折下 光輝 17歳 内野手 新 野 177 86 
8位 荒井 颯太 18歳 外野手 関根学園 190 98 

中 日
1位 大蔵 彰人 23歳 投 手 四国IL・徳島 191 88 
2位 石田健人マルク 22歳 投 手 龍谷大 184 83 

 

しかし、この育成ドラフトから活躍して羽ばたいていくのは一部の選手というの言うまでもないでしょう。競争が厳しいプロスポーツの世界だからこそ夢があります。

 

中でも、巨人の育成選手は多いです。なぜなら巨人は育成から1軍登録された有名選手が存在するチームでもあります。有名選手で言えばやはりこの人の名前が上がってくるでしょう。

山口鉄也(横浜商業高校)2005年育成ドラフト

丁度、育成ドラフトが始まったのが2005年なので、まさに育成ドラフトの成功事例ともいえるでしょう。恵まれたバランス感覚から繰り出されるコントロール抜群の投球で、2007年に1軍登録、すぐに初勝利を上げました。

 

その後は、順調に成長し2009年に1億円プレーヤーの仲間入りを果たしております。そして、2006年には2人めの”てつや”が育成ドラフトで入団します。

松本哲也(専修大学)2006年育成ドラフト

専修大学時代にはキャプテンとして1部昇格に貢献し、育成ドラフト3位で巨人軍入り、持ち味の俊足でイースタンリーグでは10盗塁をマーク。

 

怪我に悩まされたものの、軍入りを果たし、育成選手初となるゴールデングラブ賞と新人王を獲得しています。

 

巨人以外で有名どころと言えば、年俸急上昇中のこの選手でしょう。

千賀滉大(蒲郡高校)2010年育成ドラフト

ソフトバンク入団時の270万円の年俸が入団2年で12倍に飛躍した千賀選手ですが、もともとの素質あっての結果だったのでしょうか。

 

MAX156kmのストレートとキレのあるフォークで奪三振を連発していますが、高校時代は無名の無名、ドラフト特集の本にもピックアップされていないほど無名の選手でした。

 

その無名の選手を見つけてきたのが、スカウトの小川一夫氏。愛知県のスポーツショップ経営者から推薦です。”原石”を見つけたのでしょう。1軍昇格からは、他球団の首脳陣が羨ましがる投手となり日本野球界をリードしています。

 

以上、育成ドラフトについて、また、1軍での活躍に成功した選手について紹介致しましたが。2017年の育成ドラフトからもスター選手が出てくる事を期待しましょう。

Pocket

関連記事

ページ上部へ戻る